新1分間リーダーシップ
マネジメント本で、具体的なやり方が書かれているものを初めて読んだ。このやり方が、なぜ素晴らしいのか定量的な根拠が示されているわけじゃないんだけど、それなりに納得感のある内容だった。試してみたい。でも試す勇気がない。それ以前に部下がいない。
サマリ
状況対応型リーダは、目標設定・診断・マッチングが必要で、対話の中でそれを実施していく
目標設定
SMARTな目標設定を行う
- Specific(具体性) 目標は正確にどうのようなものでいつまでにやるか
- Motivative(動機付け) 個人的にやりがいのあるか、目標はやる気でるか
- Attainable(達成可能性) 合理的に達成可能か、自分のコントロール内か
- Relevant(関連性) 組織やチームに意味があり、目標が連動してるか
- Trackable(追跡可能性) 良い仕事が明確で、測定できるか
診断
タスクごとに行う。企画、予算管理、経理などタスクによってレベルは違う。
- D1 意欲はあるが技能が足りない(意欲満々な初心者)
- D2 意欲がなく技能もやや足りない(期待がはずれた学習者)
- D3 意欲はないが技能はある(慎重になりがちな貢献者)
- D4 意欲があり技能もある(自立した達成者)
マッチング
診断結果に基づいてリーダシップスタイルを決める
- D1 >> S1(指示型) 指示を出し頻繁にフィードバックを行う
- D2 >> S2(コーチ型)加えて、評価して自信をつけ時に自分で考えさせる
- D3 >> S3(支援型) 指示は不要。評価して自信と動機付けを行う
- D4 >> S4(委任型) 報告の仕方ふくめまかせる
上記を行うため、部下に指示を与え、やってみせ、実践させて、観察する。進歩を認めてあげ、うまくいかないときは目標を修正する。それでもダメなら配置転換や転職をすすめる
対話
- 意識合わせ対話 目標・診断・マッチングを実施。食い違いが出たら部下優先。
- スタイル対話 リーダーシップスタイルにあわせて日々の対話をする
- 1対1対話 何でも話して良いが議題は部下が決める。話したいことのリストとマネージャに期待することをまとめておく。
たぶん松井玲奈がフロアにいるのが一番頑張れる